2025年度同窓会総会・懇親会・ホームカミングデイ開催
令和7年5月14日(日)(総会・懇親会)
令和7年5月12日(金)、5月14日(日)(ホームカミングデイ)
会場 |
時習館高校体育館(総会・懇親会・ホームカミングデイ前半)
時習館高校敷地内(ホームカミングデイ後半) |
今年度は従来の形の同窓会総会に戻って3年目、こうなると例年通りと言ってよいと思いますが、母校の体育館で開催致しました。年々進化し続けているホームカミングデイを更に充実させ、2日間に渡る構成でお送りしました。
1日目は金曜日午後、現役生と共に聴講の機会があるようにとの方針に基づき、幹事学年の52回生により、産婦人科医師の宮本亜希子さんによる講演会が開催されました。普段の授業では触れられないような産婦人科的な演題に加え、現在の医療を取り巻く諸問題についても話題が拡がりました。これが現代を生きる現役生の琴線にも触れたのか、大いに盛り上がり、質疑応答も活発に行われました。
2日目は日曜日午前、校内の敷地の中で特に意義深い場所をコースとして設定し、校内訪問が実施されました。教室の一部や土まんじゅう&ポセイドン像等のフォトスポットの他に、2階の視聴覚室、アクティブルームからは現在建設中の時習館高校附属中学校の基礎を見ることができました。130周年記念で作成した動画の上映も行い、興味深くご覧になられた同窓生も多数でした。
小池会長挨拶
日曜日午後から例年通り行われた総会では、今年度から新たな同窓会本部役員が多数選出された関係で新任者より挨拶があり、同窓生より拍手で歓迎されました。校長挨拶では、いよいよ来年に迫ってきた時習館高校附属中学校に関する情報の詳説に加えて、この東三河からチェンジメーカーが現れるのを熱望しているという、力のこもったプレゼンテーションを頂きました。
さらに今年度は新たに、進路実績の報告と、海外留学助成金との関連で現役生の国際交流に関する動画の上映を行いました。式典では、卒業50周年を迎えた27回生と卒業25周年を迎えた52回生より、一般社団法人時習館同窓会教育基金へ寄付金の贈呈が行われ、それぞれに感謝状が渡されました。
今年の懇親会では、時習館クイズを開催しました。幹事学年の予想はよい意味で裏切られ、ほとんどのテーブルの同窓生は難問を次々に突破し、盛り上がっていました。最後は同窓生の皆さまで応援歌と、生演奏で校歌を歌い、次年度の代表へと赤法被の受け渡しがありました。
来年度からは開催の曜日が変更となり、令和8年5月9日、第2土曜日となる予定ですとアナウンスがありました。このように、今回の同窓会本部の定款改定に裏付けられ、同窓会、高校の双方から、連携を強めていこうという機運が急速に高まっています。来年度はいよいよ、蛹から羽化した美しい姿を見ることができるのかと、期待が高まりますね。5月の第2週末が今から楽しみです。
27回生からの寄付金贈呈
52回生からの寄付金贈呈